エアープロットの仕組み

エアープロットは窓ガラスに塗布することにより、表面にプラチナチタン触媒をコーティングします。
 このプラチナチタン触媒が空気中に含まれる有害な物質を分解し、キレイな空気、快適な室内をつくります。

プラチナチタン触媒の形成

 エアープロットを塗ると、窓ガラス表面にチタン触媒とプラチナ触媒で出来ている「プラチナチタン触媒」と、プラチナチタン触媒をガラスに固着させるバインダー(糊)で形成されます。
 チタン触媒は紫外線のエネルギーを利用し、効果を発揮させます。一番紫外線の照射量が多い窓ガラスに塗布することにより効果を最大限に発揮します。また、エアープロットと他の光触媒製品との違いはプラチナ触媒を使用している点です。プラチナ触媒を利用することで、紫外線が当たらない夜間などでも効果を発揮し、チタン触媒には不可能な有機化合物の分解作用を持ちます。更にチタン触媒の効率をアップさせる役割をしています。

違い


図

エアープロットの安全性

 エアープロットの塗布後、窓ガラスに形成される成分は二酸化チタン、プラチナ、シリカです。二酸化チタンは食品添加物で歯磨き粉やガムなどにも使用されている安全な物質です。
 国土交通省の性能評価試験も受けています。

プラチナチタン触媒の仕組み

プラチナチタン触媒は空気中に含まれる”有害物質”を分解

 まず、エアープロットが分解出来るものは【有機化合物】です。
 有機化合物とはC(炭素)やH(水素)が結合して出来た化合物を有機化合物といいます。シックハウスの原因のホルムアルデヒドや花粉症の原因物質の花粉、アトピー性皮膚炎・喘息の原因物質のハウスダストなどは全て有機化合物です。
 ここではホルムアルデヒドの例でプラチナチタン触媒の分解のしくみを説明します。
ホルムアルデヒド


 エアープロットを塗布すると、窓ガラス表面にプラチナ触媒とチタン触媒が固着されます。
 また、空気中にはシックハウスの原因物質のホルムアルデヒドがあります。
図1


 プラチナ触媒により、ホルムアルデヒドの結合が切られ、バラバラな状態になり、プラチナ触媒表面に吸着します。
図2


 どんどん分解と吸着をしていく。しかし、プラチナ触媒表面が吸着したもので覆われてしまうと分解吸着効果がなくなってしまいます。
図3


 朝になり日が昇ると太陽光から紫外線が窓ガラスに照射されます。チタン触媒に紫外線が照射されると空気中にある酸素【O2】を分解します。分解された酸素が原子状の酸素【O】にします。
図4


 分解された酸素【O】は非常に酸化力が強く、プラチナチタン触媒に吸着されていた原子を酸化し、水や二酸化炭素に変えます。
図5


 そうすることにより、プラチナ触媒表面に溜まっていた原子は離れ、表面が出てきます。すると再びホルムアルデヒドの分解を再開します。昼間はチタン触媒による酸素の分解と酸化も継続して行います。
図6


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